和菓子職人と茶道講師をお招きし、京町家で行ったプライベートセッションのレポートです。

和菓子・練り切りとは
和菓子は、豆・米粉・砂糖などの植物性原料を使った日本の伝統的なお菓子です。古くから茶道と深い結びつきがあり、季節の花や自然をモチーフにした形で親しまれてきました。
今回体験していただいた練り切りは、白餡をベースにした上生菓子の一種です。なめらかでやわらかい生地を手で成形し、繊細な季節のモチーフを表現します。使用する原料はすべて植物性のため、ベジタリアン・ヴィーガンの方にも体験いただけます。


会場について
今回は築100年以上の京町家の一室を貸し切りで使用しました。他のグループと空間を共有することなく、ゆったりとしたペースでセッションを進めることができました。
セッションの流れ
今回お迎えしたのは、アメリカからお越しのご夫婦。初めての日本旅行で和菓子作りと茶道体験をされたいとのご要望でした。
バラのモチーフは、ちょうど母の日が近い時期ということで選びました。青もみじは、京都の青もみじが美しく色づく季節にちなんで。どちらも「今この時期ならでは」のモチーフで、季節を手で形にするという練り切りの魅力がよく伝わる2種類です。職人がひとつひとつ丁寧にデモンストレーションしながら進めます。

茶道講師より茶道の考え方を紹介いただいたあと、実際に抹茶を点てる体験へ。茶筅の使い方、茶碗の持ち方・回し方、受け取り方まで基本的な所作を学びます。

自分で作った和菓子を、自分で点てた抹茶とともにいただきます。
初来日ということで、旅の中で感じた疑問や驚きを話していただきながら、日本の文化や習慣についてお話ししました。日本では奇数が好まれ茶道のお菓子の盛り付けから結婚式のご祝儀までとても数に気を遣うこと、また何故奇数が好まれ、偶数が避けられるのかという理由についてとても興味を持っていただけました。
最後は町家の見学や写真撮影でセッションを締めくくりました。

プライベートセッションの強み
BASE KYOTOのセッションはすべて完全プライベートです。空間も、講師も、時間も、そのセッションのゲストだけのもの。他のグループと一緒になることはなく、決まったペースに合わせる必要もありません。
セッションの内容は、事前にご要望をお伝えいただければ柔軟に対応できます。和菓子のモチーフ、体験するコンテンツ、所要時間——すべてご希望に合わせてカスタマイズ可能です。記念日や誕生日、大切な方へのギフトとしてご利用の場合も、事前にご相談いただければその場にふさわしいセッションをご用意します。
また、少人数だからこそ講師への質問もしやすく、気になる点はその場で掘り下げることができます。グループツアーでは生まれにくい、自然な対話がセッションの一部になります。
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