2025年の京都は紅葉の進み方が例年より少し早めですが、まだ見頃を楽しめるスポットが多数あります。
秋の京都では、木々が色づく景色だけでなく、散った葉が庭や参道を彩る「敷き紅葉」も美しく、紅葉が散った後でも十分に晩秋の風情を感じることができます。
寺院や庭園、嵐山の自然など、京都の街全体が秋色に染まるこの季節。
初めて京都を訪れる方も、リピーターの方も、紅葉の絶景散策を存分に楽しめる名所ばかりです。
今回は、今からでも間に合う京都の紅葉スポット10選をご紹介します。
今からでも間に合う京都の紅葉スポット10選
宝泉院(大原エリア)
大原にあるお寺。客殿から庭を「額縁」に見立てて眺める“額縁庭園”が美しい。盤桓園や鶴亀庭園、樹齢700年の五葉松などが特徴。
場所:京都市左京区
見頃:現在見頃
見どころ:赤や黄色に染まったモミジやイタヤモミジが、竹林や借景の山々と溶け合い、まるで絵画のような景色を楽しめる。また、抹茶とお菓子付きで、ゆったり庭園を眺めるのにも最適。
旅行者向けヒント:大原は京都市中心部より約1時間かかることもあり、観光客は中心部より若干少ない。ただ移動に時間がかかるので、計画を立てて観光を。

瑠璃光院(八瀬エリア)
書院の机や床に紅葉が反射する“リフレクション”が有名な超人気スポット。
場所:京都市左京区
見頃:現在見頃
見どころ:3つの趣が異なる庭園、漆が塗られた机や床に反射する色とりどりの紅葉など写真映えする美しいシーンが豊富。昼だけでなく、ライトアップのタイミングもおすすめ。
旅行者向けヒント:人気スポットなので混雑覚悟。ピーク時(2025年11月8日~12月7日)は完全事前予約制なので公式HPからの予約必須。

源光庵
鷹峯エリアにある禅寺。「悟りの窓(丸窓)」と「迷いの窓(角窓)」という2つの有名な窓から見る紅葉が特に人気。窓が「心」を表すという禅の思想とともに風景を味わえる。
場所:京都市北区鷹峯
見頃:現在見頃
見どころ:丸窓と角窓の向こうに広がる紅葉、新緑や苔とのコントラストが美しい。本堂にある血天井も見どころのひとつ。
旅行者向けヒント:隣には常照寺というこちらも紅葉が綺麗な寺院があるので、一緒に訪れるのがおすすめ。

相国寺(今出川)
京都市中心部に近い臨済宗相国寺派の大本山。文化財も多く、紅葉の時期も風情ある散策が楽しめるお寺。
場所:京都市内上京区
見頃:現在見頃
見どころ:歴史的な伽藍、静かな境内、建築と自然のコントラスト。紅葉とともに落ち着いた時間を過ごせる。
旅行者向けヒント:市内中心部から近くアクセスも良いわりに、紅葉の名所としてはそれほど知名度が高くなく落ち着いた雰囲気で過ごすことができる。

建仁寺(祇園)
京都最古の禅寺のひとつ。広い境内は紅葉散策にぴったり。
京都市内の紅葉名所の中では一番遅い色づきなので、他の名所では葉が落ちたタイミングに見頃になることも。
場所:京都市東山区
見頃:12月上旬
見どころ:塔頭や庭園の紅葉、法堂の迫力ある「双龍図」も見応え十分で見逃し厳禁。
旅行者向けヒント:祇園に近くアクセス抜群。アクセスの良さから混雑必至だが、拝観時間前の境内は人が少なめ。

今熊野観音寺
今熊野観音寺は、京都市東山区に位置する真言宗泉涌寺派(せんにゅうじは)の寺院で、皇室とゆかりの深い泉涌寺の塔頭寺院の一つ。
場所:京都市東山区
見頃:現在見頃
見どころ:混雑の少ない静かな境内で、季節の移ろいとともに紅葉をじっくり味わえる。人混みが苦手な人に特におすすめ。
旅行者向けヒント:泉涌寺エリアから東福寺までは比較的近く、徒歩で移動可能です。特に紅葉の時期には、東福寺の圧巻の景色と観音寺の静かな美しさをセットで楽しむのがおすすめ。

西本願寺(京都駅エリア)
西本願寺は、京都市下京区にある浄土真宗本願寺派の本山で、全国に約1万ある本願寺派寺院の中心となる大寺院です。正式名称は「龍谷山 本願寺(りゅうこくざん ほんがんじ)」ですが、東本願寺(真宗大谷派本山)と区別するため「西本願寺」と呼ばれています。
場所:京都市下京区
見頃:現在見頃
見どころ:モミジではなイチョウの巨木が見どころ。境内のイチョウの落葉が始まると、境内の地面が黄金の絨毯で敷き詰められたようになり、幻想的な雰囲気を楽しめます。
旅行者向けヒント:アクセスしやすく、京都駅や四条近辺からも行きやすいので、他の予定との組み合わせにも便利。早朝6時から朝のお勤めがあり、誰でも参加可能なので朝のお勤めとセットでの朝活がおすすめ。

浄住寺(嵐山エリア)
浄住寺は、京都市西京区、嵐山からほど近い静かな山間に佇む黄檗宗の寺院です。通常は非公開ですが、特に新緑や紅葉の時期に限定的に特別公開されることが多く、その静かで荘厳な境内は、隠れた京都の美として近年密かに人気を集めています。
場所:京都市西京区
見頃:現在見頃
見どころ:浄住寺は、紅葉の名所として知られており、秋には境内のモミジが一斉に色づき、参道を鮮やかな赤や黄色の「紅葉の回廊」へと変貌させます。また、紅葉の時期だけでなく、春から夏にかけての青々とした「青もみじ」も非常に美しく、静寂の中で深緑が目に鮮やかな風景を提供してくれます。
旅行者向けヒント:通常非公開なので特別公開(2025年は11月22日〜12月14日)期間を事前に要確認。

嵐山祐斎亭(嵐山エリア)
嵐山 祐斎亭は、京都嵐山の大堰川の畔に位置する、染色作家・奥田祐斎氏の染色アートギャラリー。築約150年の風情ある建物で、料理旅館「千鳥」にはじまり、文豪・川端康成が『山の音』を執筆した場所とも伝わります。
祐斎氏が手がける独自の染色技法「夢こうろ染」のギャラリーや工房が見学でき、染色体験も可能。
場所:京都市右京区
見頃:現在見頃
見どころ:丸窓、水鏡、絶景テラスから見る嵐山の紅葉。
旅行者向けヒント:紅葉シーズン(2025年11月10日〜12/10)は完全予約制。

柳谷観音楊谷寺(長岡京市)
柳谷観音 楊谷寺は、京都市に隣接する長岡京市の山中に位置する古刹です。近年では、「花手水(はなちょうず)」発祥の地としてSNSで大きな話題となり、四季折々の美しい花々が境内を彩るフォトジェニックな寺院としても知られています。
場所:長岡京市
見頃:現在見頃
見どころ:境内を彩る紅葉、カラフルな花手水、山上からの景色。写真好きに大人気。
旅行者向けヒント:楊谷寺は山の中腹に位置しており、公共交通機関の最寄りのバス停(奥海印寺)から徒歩で約40分と距離があります。毎月17日のご縁日には、JR長岡京駅や阪急西山天王山駅からシャトルバスが運行されるため、この日を狙って訪れるのもおすすめ。

まとめ
京都の紅葉は11月中旬〜12月上旬がピークですが、散った後の敷き紅葉もまた魅力的です。
今回ご紹介した10スポットでは、紅葉そのものの美しさを楽しむだけでなく、寺院や庭園、アート空間の雰囲気も感じられます。
さらに、京都の奥深い魅力を知りたい方には、私たちが提供する京都文化体験がおすすめです。
茶道、和菓子作り、非公開寺院での特別体験など、紅葉散策と組み合わせて、京都の歴史や文化を五感で楽しむプログラムをご用意しています。
秋の京都を満喫するなら、観光と文化体験をセットで楽しむ旅をぜひ検討してみてください。
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