「準備」から始まる茶の湯——新プログラムのデモセッション実施レポート

先日、新プログラム「Tea Ceremony: Discovering New Perspectives Through Dialogue」のデモセッションを5名のゲストを招いて実施しました。当日の内容とフィードバックをレポートします。

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プログラムの概要

多くの茶道体験は、点前が始まる場面からスタートします。このプログラムでは、その手前にある「準備」のプロセスを体験の中心に据えています。

「なぜ、たった一服のお茶にこれほどの準備が必要なのか」という問いを軸に、茶道家と参加者が対話しながら茶の湯の背景にある考え方を紐解いていく、120分のプログラムです。デモセッションは、築150年の京町家で実施しました。

掛軸パートでの双方向の対話

準備のフェーズでは、床の間に掛かる掛軸の前で、参加者から「なぜ筆者の年齢が名前とともに書かれているのか?」と質問が出ました。その質問をきっかけに対話が広がりました。

茶道家から参加者への一方向の説明にとどまらず、参加者の疑問を起点に会話が展開する場面となり、双方向の体験として機能することを確認できました。

参加者からのフィードバック

双方向の対話を中心に据えたアプローチは、特に以前に茶道体験の経験がある参加者から好意的な反応がありました。作法の「型」だけでなく、その背景にある「なぜ」を求めている層に向けたプログラムとして手応えを感じています。

一方、準備・実践・振り返りという3つのフェーズを120分で構成するうえで、進行の流れにはまだ改善の余地があるというご意見もいただきました。体験の内容はそのままに、進行をよりスムーズにすることを現在の課題として、正式リリースに向けて調整を進めています。

リリースについて

このプログラムは現在、最終調整の段階にあります。リリース情報はこのサイトにてお知らせします。

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