祇園祭「お迎提灯」に行ってきました!伝統文化に触れる京都の夜

7月10日、祇園祭の行事のひとつであるお迎え提灯に行ってきました。
夕方から夜にかけて、京都の伝統と神聖な空気を全身で感じられる特別な一夜でした。

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提灯の灯りとお囃子が響く幻想的な行列

午後4時半、八坂神社を出発した提灯行列。
地元の方々が手提げ提灯を掲げて歩く姿と、祇園囃子の音が四条通りに響き渡ります。
夕暮れとともに提灯の灯りが浮かび上がり、まるでタイムスリップしたかのような京都の夜が始まります。

八坂神社で松明点灯、神輿洗式へ

行列を見送った後、八坂神社では松明の点灯が行われ、境内は観客が多いながらも厳かな雰囲気に。
その後、まずは松明の行列が四条大橋までを往復し、お神輿が通る道を清める儀式が行われました。
松明の炎が揺れる中、京都の街が徐々に夜の祭の雰囲気に染まっていきます。

そして、松明が戻ってきた後、神職によるお祓いを受けた御神輿が担ぎ手たちによって力強く担がれ、四条大橋へと向かいます。

橋の上では、鴨川の水で御神輿を清める「神輿洗式」が厳かに執り行われ、火と水が交差する幻想的で神聖なひとときとなりました。

八坂神社に戻った後は、伝統芸能の奉納も

お神輿が八坂神社に戻ると、境内では子供たちによる鷺舞(さぎまい)や日本舞踊の奉納が行われました。
白鷺のように優雅に舞う姿や、しなやかな所作に思わず見入ってしまいました。
このように神様へ芸能を捧げる文化が今も大切に受け継がれていることに感動しました。

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